2006年8月31日 (木) 23:18

「生きて」と「生まれてくる1つの笑顔」−−「最後のナイチンゲール」を見て

 昨晩遅くまでかけて、録画していたドラマ「最後のナイチンゲール」(STV)を見ました。長谷川京子さんはじめ、出演されたみなさんの熱演に、引き込まれるように見ていました。

 私が印象に残ったのは、やっぱり戦場での出産シーン。

「男は馬鹿よ。銃を持って偉い気になっている」

「女が世界を変えるの。変えてやるの」

そして生まれた赤ちゃんが、呼吸をしていない。必死に足をさすりながら、何度も何度も「生きて!生きて!生きて‥‥!」という場面は、グッと来るものがありました。

 もう1つが、なぜ助産婦をしているのか問われた場面。そこでタイトルの「また1つの笑顔に会えるのが嬉しいの」というセリフがあるのです。ここもまたグッ。

 娘が生まれてから、いっそう命の大切さを実感します。娘の笑顔を見ると、何だか心の奥が暖かくなるような気がします。この番組を見て、生きるということの尊さ、戦争の醜さを再確認できたように思います。

 稚内市で、高校生がお母さんを殺害した事件について、詳細が明らかになってきています。何が少年たちを、駆り立てたのか。本当に胸が痛みます。

 これらの問題を利用して、国政の場では教育基本法を変えようという動きが強まっています。私は、筋が違うと思います。教育基本法のどこに、子ども・少年たちを犯罪へと導く条項があるのでしょうか。

 冷静に、理性的に議論をすすめる必要があります。政府は通常国会でも、現在の教育の在り方と、法の関係について改正理由を明確にできませんでした。

中身についても、先日、教育学会の4会長連名での見解で明らかなように、教育への国家統制がすすむ恐れが大きいものです。

 教育の主体は子どもであり、国家ではありません。これを間違えると、子どもが、その時々の為政者の政策に誘導されていくことになってしまいます。

 日本の教育には、世界に誇れる実践の蓄積があります。教員を多忙に追い込んで、その力を発揮できないようにしていることの方が問題だと、私は思います。

 多くのみなさんに教育基本法を読んでもらい、それを生かす道こそ考え合いたいと思います。


2006年8月30日 (水) 23:09

郵政公社に要請に行きました

 宮内聡・国会議員団北海道事務所長と郵政公社に要請に行きました。

集配業務廃止問題で、9月実施を目前にして、住民・自治体の強い反対で全国各地で延期が続いています。北海道の現状はどうなのか、住民の納得を得られないなら延期すべきでないか、要請してきたのです。

 私も道内をまわって聞いた反対や不安の声を話しました。公社の立場は、「期日までに説明をすすめ、納得を得られるようにする」と従来からのものでしたが、反対の強い自治体が「何ヶ所かある」とのことでした。

 もとを正せば郵政民営化は、アメリカからの要求でもありました。これまでつくりあげてきたネットワーク、住民と郵政公社との信頼関係が壊されてしまうのではないかということが、住民の不安の1つになっています。アメリカの要求と、日本国民の要求――いったいこの国の政府は、どちらが大切と考えているのか。要請の最中にも、そのようなことを考えました。

 しかし、住民の声が事態を動かし始めているのも事実です。それだけ矛盾も激しくなっているからです。

 今日、拘束されていた吉進丸の2人が根室に戻ってきました。しかし船長の解放は、まだ実現の見通しがたっていません。一刻も早い打開が求められます。


2006年8月29日 (火) 18:36

「1047人」の早期解決を

引き続き9月3日(日)におこなう演説会(真駒内アイスアリーナ)のご案内で、諸団体を訪問しています。今日は、宮内聡・国会議員団北海道事務所長と一緒に、札親会を訪問しました。

アポなしにもかかわらず、施設長さんは快く応対してくださいました。当日は都合で参加できないとのことでしたが、障害者「自立支援」法について「共産党さんは、この問題に熱心ですものね」と励ましの言葉もいただき、30分ほど意見交換もおこないました。

 どこに行っても、政治に対する要望をたくさん聞きます。まさに私たちの“出番”だと実感しています。このブログを読まれている方も、ぜひ演説会に足を運んでくださいね秊

 今日、国鉄労働組合札幌地区本部のみなさんがJR採用差別問題の政治解決に向けた協力の要請に、私たちの事務所に見えられました。私たちも紙智子参議院議員と力を合わせて取り組むことを約束しました。

 家族の方も含め、つらい日々を送られたことと思います。6月4日には国労、建交労の両道本部、国労闘争団道連絡会議、全動労争議団、道国鉄共闘会議、道平和運動フォーラムの共催による共同集会が札幌で開かれ、争議団の共同行動も強まっています。

 国鉄闘争も20年目を迎え、1047人の平均年齢も52歳を越えました。すでに40人ほどの方も亡くなられ、早期解決が求められているだけに、あらためて私も力を尽くさなければと思ったところです。


2006年8月28日 (月) 23:13

青年動くとき、歴史が動く

 9月3日(日)におこなう演説会(真駒内アイスアリーナ)のご案内で、諸団体を訪問しています。テレビでおなじみ市田忠義書記局長も話すということで、期待の声も高まっています。

今日は福祉関係の団体をまわりましたが、障害者「自立支援」法の問題で長い懇談にもなり、1人でも多くの人に私たちの話を聞いてほしいとあらためて思いました。

 13時30分開始で入場無料、どなたでも参加できます。私も話します(^O^)

大型スクリーンも準備していますが、いい席は早く埋まりますので、早めに会場に来てくださいね。

 先ほど青年のみなさんとの「党を語るつどい」を終えたばかりです。私からは戦前の党の活動と、今の政治状況・道内での変化について話をしました。

学生の方が多かったのですが、「どうして医療制度をどんどん変えるのか」「就職難の状況は」「道内の変化をもっと教えて」など、様々な質問が出されました。

 昔から言われていることですが、私は、青年動くとき歴史が動く、と思います。

若いエネルギーと正義感には、それだけの力があると思うからです。今日のつどいでも、その息吹は感じることができました。

 同時に、多くの青年は将来の展望が見えず、就職もできず、正社員でも長時間残業と、まともな人間らしい生活をも送れないという青年も多くいます。必死に1人で子育てしている若いお母さんもいます。まだ多くの青年に、党の姿が見えていないという状況もあります。

 どんどん若い人の輪に入り、たくさんたくさん話も聞かねば。そして未来と展望を語らねば。

その決意を新たにした「つどい」になりました。


2006年8月27日 (日) 23:10

自民党総裁選から考える

 連日テレビ・新聞では、自民党次期総裁について報道されています。

最有力とされる安倍晋三官房長官ですが「アメリカべったり」さでは、これまでの首相と違いはないようです。著書では「軍事同盟というのは“血の同盟”」と言ってみたり、「海外での紛争に一緒に米国と肩を並べて武力行使をするという意識には(国民は)至っていない」と、国民を戦争に巻き込みたいかのような発言が目立ちます。

 先日(25日)に東京でおこなった講演では「一緒に活動する外国の軍隊に対して攻撃がなされたら、その状況を黙って見ていなければいけないのか」と集団的自衛権の容認に踏み込むような話もしています。

そこには「一緒に活動する外国の軍隊」の是非の検討もなければ、憲法9条を生かした平和外交の観点も欠落していると言わざるを得ません。

 私は「日本防衛」と言った時に、日米安保体制を中心に考えるのではなく、平和憲法を生かした積極的外交をこそ行うべきだと考えます。

そもそも日本を攻撃する国など見当もつかないということは、これまでの政府も認めています。一番現実性が高いのは、米国が他国を攻め込むのに合わせ、日本が攻撃の対象となることでしょう。

 「そうなってからでは遅いんだ」−−何人かの戦争体験者から、聞いた言葉です。

本当に憲法9条を変えていいのか。国際社会は本当に「戦争ができる日本」を望んでいるのか。

落ち着いて、理性的に考えることが求められています。


2006年8月25日 (金) 15:10

今日は娘の誕生日

 熱海での学習を終えて、電車待ちの時間に書いています。一昨日の「しんぶん赤旗」で報道されていますが、不破哲三・元議長の講師で党の歴史について系統的に学びました。全国の仲間にも会い、たくさんの元気をもらいました。

 私たちの党にも、もちろん失敗や困難はありました。そこからきちんと教訓を引き出し、今の党組織があります。政策上の発展も、歴史の蓄積にもとづくものです。

 私が何より誇りにするのは、戦前、文字どおり体を張って侵略戦争反対を貫いた歴史です。

今でも党名を変えず、筋を貫く意味はここにもあります。

 学んだことを力に、北海道に戻ってさっそくがんばりたいと思います。

 さて今日25日は、娘の1歳の誕生日秊私たち夫婦も「パパ・ママ」になって1年ということになります。

先日、写真を整理して「子どもって、あっという間に大きくなるんだなぁ」としみじみ感じたところです。このままスクスク、大きくなってね漣


2006年8月23日 (水) 10:17

思い出の校舎

 党の研修(学習)で熱海方面に来ています。

札幌と違う蒸し暑さに、「本州に来たな〜」という思いになります。しっかり学んで、今後の活動に生かしていきたいと思います。

 先日、知人から1冊の本をいただきました。高関義博・坂東忠明「北海道 わが心の木造校舎」(北海道新聞社)という写真集です。

計242校もの木造校舎の写真が収められています。懐かしさとともに、地域の歴史に思いを馳せたり、景観の美しさに目を奪われたりしていました。

 私は小学生時代、宮城県石巻市で過ごしてましたが、やはり木造校舎で学びました。

廊下や階段がミシミシと鳴ってはいましたが、いま思えば何か校舎全体が温かさに包まれていたような気がします。

ちょうど在学中に改築され、6年生の時は鉄筋の新校舎で学んだのですが、木造校舎から離れて、子ども心に寂しい感情を抱いたことを今でも覚えています。

 「あとがき」で坂東さんは「遠い記憶を呼び戻させ、懐かしみ、再び勇気や夢を与えてくれるところこそ母校なのです」と記しています。

現実には多くの学校が消えていき、せめて写真だけでも後世に伝えたいと広い道内をまわられたそうです。その熱意には頭が下がる思いです。

 私の好きなうたの1つに「丘の上の校舎」といううたがあります。

♪思い出を色で塗れば 明るい緑
 思い出を絵にすれば 丘の上の校舎
‥‥そういえば私の通った小学校も、坂をのぼり、太平洋を見渡せる校舎でした。

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