2006年8月6日 (日) 17:43

原爆死没者追悼会に出席して

 先ほど、原爆死没者北海道追悼会に出席してきました。原爆投下から六十一回目の夏を迎えたことになります。

この一年間で、北海道では二十三人の被爆者の方が亡くなられており、一刻も早い原爆被害者の認定・救済が求められています。

 私が一番胸を打たれたのは、献花の際に、琴を使ってうたわれた峠三吉の詩「にんげんをかえせ」でした。

亡くなられた一人ひとりにも、夢や願いはあっただろう。家族や恋人に、もう一度会いたかっただろう。一人ひとりに「人生」があっただろう‥‥並べられていた亡くなられた方の写真を見ながら、ふと目に涙があふれてきました。

何度も読んだはずの「にんげんをかえせ」が、現実のものとして私の目の前に現われたのです。

 もちろん戦争体験などない私にとって、何度となく聞く戦争や被爆の実際は、追体験するばかりです。そのたびに新しい事実を知り、戦争や原爆の非情さ・愚かさを知ります。

しかし同時に、平和・核兵器廃絶をめざす人たちの力強さ、人間・人類への深い信頼と愛情を学びます。そして必ず、平和な社会はつくることができると確信が強まります。

 暑い暑い夏ですが、みなさんと力を合わせて、平和のうねりを大きくしたいと感じた一日でした。

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