2006年8月20日 (日) 0:29

根室での調査

 18日、漁船銃撃事件の調査で根室に向かいました。紙智子参議院議員はじめ花岡ユリ子道議、松永としお釧路市議(道議予定候補)、村上かずしげ衆院7区予定候補、そして現地から神忠志、高本みさ子両根室市議らが参加しました。

この日は藤原弘根室市長はじめ、根室支庁、根室漁協、海上保安庁、千島歯舞諸島居住者連盟をお伺いして、話を聞きました。

 何より外務省の発表・情報が、ロシア側の情報にもとづくもので、現地では「真実なのか」「真相解明のために、早く3人の解放を」との声が強いと感じました。

藤原市長も強調していましたが、吉進丸はカニかご漁の許可は持っており、「無許可」で漁をしていたとの報道は違うとのこと。網カゴを捨てながら逃走したと言うが、構造上、考えにくいこと‥‥。

 何より銃撃で尊い命を奪うとは、あまりにも行き過ぎです。一般的には、領海を越えてきた船には何度かの警告があり、威嚇があって、発砲は最後の最後になります。潮の流れや天候で、船が流れることはありえるからです。

しかし「銃撃はいきなりだった」との情報もあり、その真偽は本人たちに確認するしかありません。ロシアは日本側に責任があると主張しているようですが、私たち日本共産党はロシアに厳しく抗議しています(→詳しくはこちら)。

 同時に、日本政府が領土問題を延々と解決できずにきた矛盾が、このような悲惨な事件にもつながっていると思います。根室は、基幹産業の漁業も資源枯渇などの問題も抱え、本当に苦労しながら市民は生活を送っています。さらに国の悪政が、市民生活を圧迫しています。

 3人の釈放と真相解明が急がれます。また、領土問題の正しい解決に向けた、筋の通った外交が求められています。小泉内閣のもとでは、領土交渉は何も前進しなかったと言っても過言ではありません(なお私たち日本共産党の立場についてはこちらをご覧ください)。

 19日、札幌に戻り、20日は大雨被害の現地調査でむかわ町に行く予定です。どの問題も人命・生活がかかった大問題だけに、国会とも連携して打開に向けてがんばりたいと思います。

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