むかわ町・日高町での大雨被害調査
むかわ町・日高町に、大雨被害調査で現地入り。三日間の総雨量が、むかわ町鵡川で三一〇ミリ、平取町仁世宇で四二四ミリなど観測史上最高を記録した直後でした。むかわ町では山口マリ子道議予定候補、北村修・大松紀美子の両町議らと、日高町では菊地日出夫町議と行動しました。
両町とも、被害は予想以上に深刻でした。
むかわ町役場では、町長はじめ町職員が不眠不休でライフラインの確保に奔走しています。少しの時間、山口憲造町長ともお話をしましたが、被害実態の全体的な把握には時間がかかりそうとのこと。農協でも同様の話でした。
激流で破壊された用水路。路肩が崩れている町道もありました。
農家を訪問すると、家族総出で片づけています。並べられていたカボチャ100個近く「水に浸かってダメかもしれない」。田畑は、すっかり泥をかぶっています。納屋にあった白い冷蔵庫には、床上30cmくらいまで泥が流れてきた跡がくっきりと残っていました。
日高町では、フエカップ踏切付近で線路下の砂利がえぐられた跡。JR線不通も大変ですが、周辺に住まれていた方の家も深刻な状況でした。
床上まで水に浸かり、泥だらけの布団や畳、家具一式を外に出していました。「ぜひ用水路・鉄橋の改修をしてほしい。もう何度も言っているんだ」という切実な訴えに、本当にそのとおりだと思いました。
日高町の富川地域では、土砂崩れのため家屋が三十メートルも流され倒壊した現場に行きました。キャンピングカーも横倒しで泥をかぶり、風呂場があったと思われる場所の水道管からチョロチョロと水が流れています。
親戚の方が集まって後かたづけをしていた最中でしたが、泥に足が取られて動けなくなる場面も。ご主人は大腿骨骨折で入院中です。
このお宅に向かう道路も、土砂崩れで救急車が入れなかったと言います。「父は玄関にいたそうですが、何度も濁流の流れに飲み込まれたそうです」と長男の方から話を聞きました。甚大な被害に「行政の力で、何とかできないのでしょうか」と切実に訴えられていました。
被害にあわれた家族の方の心労を思うと、胸が痛みます。現場の実態は、今後の防災含め、政治の特別な力を必要としています。私も関係機関への働きかけ含め、力を尽くしたいと思います。
