2006年9月9日 (土) 23:11

国労の定期大会、「夕張問題を考えるつどい」にて

 国労道本部の第21回定期大会に、来賓としてあいさつをおこないました。

ILOも6度勧告し、早期解決が求められる採用差別事件。この間、組合や組織の枠を越えた共同の集会などが、北海道では開催されています。そのたびに私も激励され、力を尽くしたいと思いを新たにします。

 何より、当事者のみなさんと家族の方の気持ちに思いをはせた時に、本当に頭が下がる思いです。

口に出せない苦悩もあったでしょう。投げ出したい気持ちも、1度や2度ではなかったと思います。それが20年という「時間の重み」というものです。

 各団体・政党の方も、来賓でいらしていました。道議会はじめ道内各議会でも、一致した決議があがっています。明日も各団体共同でのシンポジウムが予定されていますが、力を合わせて世論を大きくして、政府に迫っていきたいと思います。

 夕方からは、自治体問題研究所などが主催した「夕張問題を考えるつどい」に参加。立命館大学・平岡和久先生の講演や、島根大学・保母武彦名誉教授の問題提起を聞き、だいぶ夕張財政再建問題が理論的・歴史的に整理されてきたと実感しました。

私も3回夕張に訪れましたが、その時の実感とも一致することも多く、いま進められようとしている「新型交付税」「破綻法制」の問題点も明確になったと思います。

 北海道は、国策によって歴史上、そして現在も、大きな矛盾を内包している地域です。それが小泉内閣の構造改革路線・「三位一体の改革」で、矛盾が噴出しているというのが道内各地の実態だと、私も道内をまわって強く実感しています。高橋はるみ道政が、国の出先機関になり、各市町村の立場に立たない姿勢が、矛盾を拡大しています。

 夕張地区労連・熊谷さんの現地報告では、夢や希望に本来あふれているはずの高校生が暗い顔をしている、とのことでした。胸が痛みます。

 夕張市民だけの問題ではなく、国政・道政をみんなで変えていく課題につながる。その思いを強くした「つどい」になりました。

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