深刻化するイラク情勢
イラク情勢が深刻です。国連イラク支援派遣団(UNAMI)によれば、7〜8月の2ヶ月間で6,599人の民間人が殺害され、月間として過去最悪を記録したと報告しているのです。今年になってからは、実に19,925人もの民間人が暴力によって亡くなっています。
UNAMIの報告書は、宗派抗争や報復攻撃が続いているほか、アメリカ主導の多国籍軍が過度の武力行使に出ている点も指摘しています。
国連総会が行われた際、ベネズエラのチャベス大統領がおこなったアメリカ非難が話題になっていますが、それにとどまらず、アナン国連事務総長も安保理に提出した報告書のなかで「イラクはいま、世界で最も暴力の激しい地域」「国の分裂、内戦の可能性さえある」と、暗にブッシュ大統領を批判しています。それだけイラク国内の情勢が深刻だということなのでしょう。
それでも「イラクを、イスラム世界の希望のかがり火にしたい」と演説したブッシュ大統領、そして頑なにイラク戦争支持を表明し続ける自民・公明政権。世界から見て、本当に異常な「日米同盟」と映っているのではないでしょうか。
一方、私たちの党は、先日のアジア政党会議と韓国・パキスタン訪問についての報告集会をおこないました。報告者は志位委員長です(こちらで見ることができます)。
日本が過去の侵略戦争に正面から向き合うことの大切さ、軍事同盟中心でなく対話と一致点にもとづく平和秩序の構築など、いま日本外交が転換すべき内容が、私たちの「野党外交」を通じて浮き彫りになったと、聞いてて思いました。世界的には孤立してる日本外交と対比して、私たちが進めている野党外交の優位性がハッキリしたと思います。
ぜひ紹介した党HPでご覧になってください。特に「社会主義・共産主義」について疑問を持たれている方には、ぜひ聞いていただきたいと私は思います。生きた現実の世界の姿と、私たちの世界観との重なり合いを発見することができるでしょう秊
