2006年11月8日 (水) 20:06

佐呂間町・竜巻被害調査

佐呂間・竜巻被害 朝一番のJRで佐呂間町へ。紙議員と真下道議も合流できることになり、さっそく現場に向かいました。

 現場は想像を絶する状態です。割れたガラスが広範囲に散乱し、屋根が吹き飛んだ家にはブルーシートがかぶされています。

 トラックも横転、乗用車のフロントガラスに鉄柱が真っ直ぐ突き刺さっています。半分くらいにペシャンコとなった車もありました。

 吹き飛ばされた家やプレハブの土台しか残っていません。残った家も、家の中にタイヤが飛込んでたり、逆に屋外に家財道具が出ていたり。上空をヘリコプターが頻繁に飛んでいましたが、実際に歩くと被害の深刻さが伝わってきます。

 食堂をされていた方のお宅も壁やガラスが破損し、全壊状態です。「家が揺れたかと思ったら、バリバリッと音がして、窓ガラスが割れて自分の方に向かってきた。急いで布団にくるまった」「通り過ぎた後に外を見ると、亡くなったり下敷になった人の名前を必死に叫んでいた。うちにも食事に来られた方だった‥‥」と絶句され、聞いている私達もいたたまれない気持ちになりました。

 町役場では堀町長・上高助役から被害の全容を聞きました。災害救助法の適用などの要望を聞き、私達も全力を尽す約束を述べました。

 職員のみなさんも不眠不休の支援を続けています。6人いる保健師の方が、昨晩から遺体安置所や避難所から離れず、今日は午後から少し休むように話しても「一人暮らしのお年寄りの家に行く」と出かけたそうです。

 亡くなられた大畠さんのお宅に行き、お線香をあげさせてもらいました。ご遺体の傷を見て、またお母さんともお話しさせていただき、本当に胸が痛む思いでした。

 竜巻は国内最大級のものと判定されるようです。13km離れた計呂地(けろち)という地域まで、畳が飛んできたとの話もありました。

 自然の恐ろしさを感じると同時に、相次ぐ自然災害に「地球的規模でも考えないと」(堀町長)との指摘は当然です。当面の課題として被災地・被災者への救済はもちろん、今回の竜巻発生も教訓に、国政では環境対策・災害対策を広い視野で行う必要があります。

 日本は、災害の際の個人補償(建設)がない国です。この点の抜本的見直しも求められます。

 私達も現地と連絡を取り合い、必要な対策を進めたいと思います。

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