あまりにも冷たい判決
東京地裁での中国「残留孤児」訴訟。目を疑うような“氷の判決”でした。
神戸地裁判決とは、180度違った無慈悲とも言える内容です。
会見した井上征男さんが「日本、祖国、心、冷たい」「憤激した。怒り狂った」と述べたその言葉の重み。司法で、その重みを汲んで欲しかったのですが‥‥。
同じ日、国会では柳沢厚労相を安倍首相がかばい、国保証の取り上げも正当化。
困っている人に心も寄せない「美しい国」とは、いったい何なのでしょう。
2007年1月30日 (火) 22:36
「兵士を戻せ」米国で50万人集会
ワシントンで27日におこなわれた、イラク撤退を求める集会とデモ行進。50万人が参加と、米国での反戦世論の大きさに驚きます(詳しくはこちら)。
米兵向け週刊紙を発行するミリタリー・タイムズ社が現役兵士を対象におこなった調査では、ブッシュ大統領のイラク政策に対して不支持42%・支持35%と、足下からも批判が高まっています。
BBC放送が今月、世界25ヶ国で実施した世論調査では、「イラク戦争反対」が73%。49%が「米国は世界で否定的な役割を果たしている」と答えているそうです。
それなのに、「日米安保条約」「日米同盟」の強化を言い続けて、米国に従っていく日本政府。
久間章生・防衛大臣が「イラク戦争は間違いだった」という旨の発言をしたことが波紋を広げているようですが、政府全体の認識は、依然と変わる気配はありません。
本当に、本当に、このまま日本の外交が進んでいいのか。世界から、孤立しているのではないか。
力による平和秩序という発想は、米国民はじめ、各国で拒絶されつつあるように思います。
大きな視野で、世界を見ていきましょう。
2007年1月29日 (月) 22:26
辞めてもらうに値する
言わずとしれた柳沢伯夫・厚生労働大臣です。「女性は(子どもを)産む機会、装置」発言は、大臣を辞めてもらうのに値する重大発言です。
女性を、人間とも見ていない人権感覚が、まずもって問われなければなりません。朝のニュース番組でも「世界的に見ても、こんな発言する政治家はいない」とは、あるコメンテーター。
そして大臣を務める厚生労働省は、子育て・少子化対策に責任を負うところ。それだけに、今回の発言は大臣としての「資格」も問われることになるのです。
私の知り合いにも、不妊治療を受けている女性がいます。母子家庭で、パートでやっと子どもを育てている女性も知っています。
彼女たちの思いに心を寄せたら、こんな発言はありえないはずです。
そして問われる安倍首相の任命責任。事務所費問題で辞任した佐田前大臣、疑惑がかけられている伊吹文科大臣に松岡農水大臣など、わずか発足4ヶ月で、こんなに不祥事・疑惑が出ていいのでしょうか。
民主党も、事務所費問題では自浄能力があるかが問われます。
帳簿は残っているはずです。政党助成金という、国民の税金を受け取っている以上、きちんと事実を調査すべきです。
さて、昨日は音更町「赤旗まつり」→幕別町「新年のつどい」→芽室町演説会→釧路市「新春のつどい」と、大忙しの1日。
音更町では踊りながら餅をついたり、幕別町では障がいを抱えたお子さんを持つお父さんから涙ながらの訴えを聞いたり、楽しみながらも「がんばらばきゃ」との思いを強くもしました。
←打ち合わせなく飛び入りでした(^^;)
←梅津伸子町議、すがの薫予定候補と。
釧路市の「つどい」は、毎年、2時間半もの豪華版。宮内聡・知事予定候補、大門実紀史参議院議員もかけつけ、道議必勝をめざす松永としお釧路市議、5人の釧路市議予定候補のみなさんと、決意高く交流しあいました。
知事候補に参議候補、道議候補がそろうこともあって地元マスコミもこぞって取材に来ていました(道新・釧路版に写真が掲載されています)。
その後、私が釧路にいた時にお世話になった合唱団の方などと、杯を交わしながら交流。地元、っていいものですね。
←宮内知事予定候補・松永としお道議予定候補を
中心に「がんばるぞー!」
‥‥おかげで昨日はブログを書けず。ごめんなさい(^^;)
2007年1月27日 (土) 21:58
地方議員は私たちの宝
朝にJRの特急に乗り込み、帯広市へ。今日・明日と、十勝地域の連続演説会で訴えるためです。
今日は幕別町→帯広市で、それぞれ120人、200人の方が来てくださりました。
幕別町では演説会後に、40代の方が入党してくれました\(^ー^)/ うれしいですね。
←幕別町にて。谷口予定候補は私と同じ「かずや」
なのです
←帯広市にて。道新・勝毎など地元紙も取材に来て
いました
各地をまわって、地元議員のみなさんの話も聞くわけですが、なくてはならない議席だとつくづく感じます。
各党派が、首長の提案にほとんど賛成する中で、議会のチェック機能を果たしている議席。
議会で発言しない(少ない)議員が多い中で、毎回毎回質問に立ち、住民の声を必ず行政に反映させる議席。
実際に困っている人にかけより、生活を支える役割を果たしている議席。
誰一人、失ってはいけないのが私たちの議席です。私の訴えも、思わず力が入ります。
明日も音更町・幕別町でのつどい、芽室町での演説会、夜には釧路市のつどいと駆け回ります。
元気に「政治を変えよう!」と、訴えてがんばります(^o^)/
2007年1月26日 (金) 22:21
祖国の扉を開けて
この間、続けて中国「残留孤児」の方々の話を聞く機会がありました。
「中国にいたら日本人と言われ、日本に帰ってきたら中国人と言われる。私の祖国はどこなんですか」
話を聞いた中で、もっとも象徴的で、心に残った言葉です。
国策によって中国に渡り、そのまま時の日本政府に見捨てられました。
その後も、特別措置法の名のもとで戸籍が抹消され、永住帰国するにも身元保証人が要求されました。
日本に帰国後も、日本語教育を受ける機会も与えられず、多くの方はわずかの年金を受け、生活保護を受けています。
想像できないほどの、苦しみだったでしょう。「差別」という一言では済まない現実を、政府が続けてきたと言ってもいいと思います。
昨年12月の神戸地裁判決で、国の責任が認められました。間もなく30日には、東京地裁でも判決が言い渡されます。札幌でも85人の方が提訴しています。
祖国の扉が開くことを、誰もが願っています。
2007年1月25日 (木) 23:37
これでいいのか・教育再生会議
第166通常国会の開会にあわせ、憲法改悪反対運動推進センターのみなさんといっしょに、朝から札幌駅前→大通公園での街頭宣伝にとりくみました。
あいにく激しく雪が降り続けていましたが、振り返って立ち止まり話を聞く方もいて、関心の高まりを感じました。
国会開会に合わせて、教育再生会議が第一次報告を正式決定したとの報。
「授業時間10%増」「奉仕活動の必修化」「出席停止措置の活用」「不適格教員の排除」など、管理型の提言が並んでいます。
安倍総理は、この報告を受けて教員免許法はじめ3法の改定を明言しました。
日本の子どもの学習時間は、塾なども含めて世界でもトップです。ボランティアの大事さを感じつつも、「必修」という枠組みに違和感を感じる生徒もいることでしょう。
いまの教育現場の問題は、教員や生徒・児童に「厳しい」指導方針を持ち込んで解決するような性格の問題ではないと思います。
身分不安定な臨時教諭が増えています。過労死ラインを超える労働時間まで、生徒指導や授業準備に追われる教員も少なからずいます。
子どもたちも、家で家族団らんの機会も持てず、たまったストレスを学校にぶつける場合もあります。
要因は、複合的です。一面的に厳しさだけを強調することが本当にいいことか、私には大いに疑問です。
教員が安心して教育に打ち込める環境をつくることや、子どもたちが家で父母と団らんの機会を持てるように、働く環境を整備することこそ急がれると私は思います。
「地域や家庭の教育力が落ちた」のではありません。その環境づくりに、政府が力を注いでこなかった結果なのではないでしょうか。
だからこそ、じっくり時間をかけて議論する必要があります。子どもや父母の意見を聞くことも、大切でしょう。
教育再生会議の議論は、非公開のままでした。その先行きに、大きな危惧を感じずにいられません。
2007年1月24日 (水) 22:28
高橋はるみ知事に「くらし・命を守る」道政をと直接訴え
北海道の来年度予算案提示を前に、党道議団・道議予定候補らと、「くらし・命を守る」道政をと高橋はるみ知事に直接訴えました。
知事会議室に出向き、私が要望書を提出。知事から、いくつかの項目で回答をもらった後、項目をしぼってさらに要望をおこないました。
夕張での道の支援、非正規雇用の実態、医師・看護師確保の問題‥‥など、いずれも道内で受け止めた深刻な実態のものです。
知事からの回答は、これまでの道議会での答弁を越えるものではありませんが、夕張への支援では高齢者や子どもの負担が重くなりすぎないようにすることや、いま全国で大問題になっている談合問題(北海道の落札率もも90%を越える高率)でも、全国知事会での合意もふまえ「スピードを持っておこなう」と回答したことは、大きな意味を持ちます。
市町村と同様、道も地方自治体として、いま国が押しつけている国民負担・増税から住民を守る立場が求められます。
特に北海道は、広域という条件に合わせ、地域によっては産業基盤の弱さや生活環境の整備の遅れなどもあり、いっそう道の役割は重いものです。
宮崎県で、そのまんま東氏が知事選で勝利したことが話題になっていますが、違いがわからない「2大政党」より、行政手腕は未知数でも、くらしの声を正面から受け止めてくれる候補を選んだということだと思います。
その点では、私たち日本共産党も、道内227人に地方議員、1400ほどの党支部を持って、いつも現場の声を政治に生かすとりくみをすすめています。
まだまだ不十分な点もあるかもしれませんが、この党の姿を多くの人に知ってもらいたいと思います。
昨日は、札幌白石区でかわべ竜二道議予定候補・伊藤りち子札幌市議の事務所びらきや、江別市・大麻西地域での新春のつどいなどであいさつ。
大麻西では、参加してくれた45歳の方が、自己紹介をしながら「党員としてがんばります」と入党の決意!
がっちり握手をして、私が「推薦人」の欄にサインしました。仲間が増えてうれしいですね(^_^)/
