「防衛省」発足‥‥自衛隊が「海外派兵」隊に
きょう正式発足した「防衛省」。そこでの自衛隊の主要任務は、ずばり海外活動が据えられています。
アメリカの戦争にともなう、インド洋やイラクでの活動に、これまで派兵された自衛隊員は約2万人にもなります。
かかった経費は、インド洋関連で約523億円、イラク関連では851億円にものぼります。
このような「実績」を理由に、自衛隊の「専守防衛」という性格を変えてしまうのです。
久間防衛庁長官(当時)は、海外派兵の本来任務化は「最後の仕上げ」と言い、そのうえに昨年の臨時国会で「防衛省」法が採決された際には「装備品や人員の配置等について適切な整備を行うこと」まで、自民・公明・民主で付帯決議までつけて可決しました。
世界の反対の声を無視してアメリカが強行したイラク戦争の「支援」に、これまで以上の国民の税金が使われることは確実です。
今後、矛盾は明らかになっていくでしょう。世界各地で広がる平和共同体づくりの流れ。そして平和を願う国民との矛盾。
憲法のもとで、自衛隊を段階的に解消する道筋を私たち日本共産党は展望しています(詳しくはこちら)。
世界史的にも先駆的意義をもつ憲法九条の完全実施にむけて、憲法違反の現実を改革することこそ、政治の責任ではないでしょうか。
平和な日本への道筋を示しながら、憲法を守り生かす大切さを訴えていこうと思います。
