先輩の志を継ぐ
若い人には、知らない方がいるかもしれません。今日は、私たちの大先輩・野呂栄太郎の没後73周年目の日です。
野呂栄太郎は、長沼町に生まれ、片足を切断するというハンディを背負いながらも、日本資本主義の発展段階を分析した経済学者としての第一人者であり、党が弾圧された中でもその再建に尽力してきた人です(詳しくはこちら)。
没後73周年とは言いますが、正確には治安維持法下のもとで不当に逮捕され、すさまじい拷問を受け当時の特高警察に殺されたと言っても、過言ではありません。
(なお、明日は同じように小林多喜二の絶命した日でもあります)
札幌市平岸霊園での墓前祭に参加し、決意を新たにしました。
野呂らが活動していた頃は、「侵略戦争反対」と言っただけで「非国民」と逮捕・検挙をされるような時代でした。
そのような中でも、私たちの党の先輩は「この戦争は間違っている」と言い続け、激しい弾圧にもあいました。
今は、憲法で思想・良心・表現の自由が認められ、堂々と自分の考えを主張できるようになりました。
しかし政府は、共謀罪の導入などで「心をしばる」道を進もうとしています。
おおげさでなく、あの戦争を経験した方から「当時の雰囲気に似てる」とよく聞きます。
墓前で「あの時代には戻しません」と、私もあいさつの中で誓いました。

森町での漁業調査に明日行くための資料整理をし、夕方からは道州制と自治を考える会などが主催した「夕張を考える道民集会」に参加。
保母武彦・島根大名誉教授の講演や、夕張市立病院の松山友彦医師の話などを聞き、何より住民が展望を持って地域再生に立ち上がるためのビジョンが求められていると痛感しました。
同時に、市民生活の緊急課題(透析科の廃止、行政機能の維持など)には、国や道が、市政を支えるための補完的役割も急がれます。
各地の地方議会では「第2の夕張になるな」と、負担引き上げ・住民サービス低下が相次いでいると言います。
国会でも、破綻法制の議論が本格化しようとしています。
なぜ、地方財政が困難になっているのか。
これまで政府が、リゾート法で誘導し、また大型開発事業を誘導してきた責任はないのか。
疲弊してきた地方に、「三位一体の改革」で交付税を減らし、いっそう財政難に拍車をかけたのではないか。
結局、ツケは国民にまわってきます。
おおいに住民のみなさんと、地方財政の問題についても語り合っていきたいと思います。
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