現実を見ない、療養病床の削減
厚生労働省が、17日の都道府県医療者担当者会議で、療養病床削減についての「考え方」を示したと、報じられています。
昨年、医療制度の改悪で決まった療養病床の削減。医療・介護合わせた37万床を、2012年度まで15万床に減らす計画です。
この「考え方」によれば、療養病床に残れるのは「医療区分3」全員、「医療区分2」7割程度と言います。いわゆる社会的入院や、うつ状態や床ずれなどは「医師がいなくても対応が可能」と、老健施設などへの転換を示しています。
ある自治体病院の事務長から聞いた話を思い出します。−−そうは言っても、どこに受け皿があるんだ。どうしても家族が面倒を見れない人もいるんだ−−との話です。
政府が、医療費削減をしたいがための措置です。現状とは、あまりにもかけ離れています。
この医療制度改悪には、医師会や保険医会などもそろって懸念を表明しました。病院から、高齢者追い出しが始まる−−と。
まだ間に合います。抜本的な見直しが、求められます。
さて今日は、1日中、江別市で街頭宣伝。途中、子どもたちからも熱い声援(?)。
演説終了後、小学生の女の子2人が近づいて「これ」と手渡してくれたのは、1枚のチョコレートとキャラメル。
他の場所では、また女の子が近づいてきて「握手してください」。ずいぶんと礼儀良く、握手を頼まれました。
どこまで話が理解できたかは分かりませんが、訴える真剣さは伝わったのかもしれません。
嬉しいものですね。
明日は、再び苫小牧に向かいます。
