2007年4月25日 (水) 22:27

地球と、 20 光年離れた星と

 NHKニュースを見ていたら「地球によく似た惑星 発見」の報。てんびん座の方角にある、地球から20光年離れた低温の星「グリーセ581」が、その星だそうです。

 NHKホームページで見ると、この惑星は直径が地球の1.5倍、質量がおよそ5倍、表面の温度は数十度とみられ、水が蒸発せずに表面に存在している可能性もあるということです。

 想像がふくらみます。どのような生命体がある(いる)のか、他にも似たような天体はあるのか−−。

 しかし次の瞬間には、この地球の温暖化が、頭に浮かびました。

 京都議定書による「第一約束期間」の開始が、来年に控えています。

 すでにEUでは、温室効果ガス排出量の1990年比8%削減めざし、04年時点で4.9%減を実現しています。

 その内容は、徹底しています。航空機の排ガス増大抑制や、EU内で乗用車を販売する全世界のメーカーに、2012年までにCO2排出量を25%削減を義務づける方針です。

 日本は、1990年比6%削減の目標達成が国際公約です。そのためには、2003年までの増加分8%と合わせて、14%の削減が必要です。

 温暖化ガス排出量の8割を占める産業・公共分野への、思い切った削減対策こそ重要です(詳しくはこちら)。

 しかし、政府は経済団体などからの要請にこたえるかのように、削減は「自主行動計画」まかせになっています。

 日本政府が、EUと決定的に違うのは、大企業などに対する態度です。

 大企業は、地域や社会だけでなく、地球環境にまで客観的・社会的責任を負っています。

 事業所や業種ごとの排出量計画や、CO2排出量に応じた環境税の導入など、実効ある対策が必要だと、私は思います。
 自然エネルギーの開発促進も、急ぐ必要があります。

 すでに各地では「第一約束期間」後まで、議論が進んでいます。

 政府の「大企業優遇」の方針転換、イニシアチブの発揮が急がれます。

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