許すな壊憲!
施行60周年目の憲法記念日。しかし、今年の憲法記念日は例年と違います。安倍首相が、公然と「憲法を変える」と言っているなかでの憲法記念日となりました。
公務員は、憲法擁護の義務を負います。首相が改憲を口にするのは、本来あってはならないことです。
昨年は「美しい国」づくりをめざす教育基本法の改悪。防衛庁→防衛省への格上げ。自衛隊法の改悪。
今年になってからは、国民投票法案=改憲手続き法案、在日米軍再編法案、集団的自衛権の検討開始‥‥今日は、アメリカで久間防衛大臣が「武器輸出3原則」を緩和する必要があると発言。
見えるのは「軍事大国」一直線の道です。そのための改憲です。
さて私は、北海道憲法会議などによる「2007 許すな壊憲!道民集会」に参加しました。定席650が埋まり、会場があふれるほどの熱気となりました。
ドキョメンタリー映画「アメリカ−戦争する国の人々(仮)」の上映を先行して、イラク帰還米兵やその家族などの苦しむ現状の特別報告は、思わず息を飲みました。
寝る時も酸素マスクを離せない元兵士。
PTSDのため眠れなくなり、酒と麻薬におぼれる元兵士。
仕事にもつけなくなり、ホームレス化する元兵士。
いまアメリカでは、イラク戦争の泥沼化で兵士の確保が困難になっています。諸外国も、撤兵が相次いでいます。
だから日本に、いっそうの「貢献」と「改憲」を求めているのです。
記念講演「許すな壊憲!」(坂本修弁護士)を聞き、あらためてその危険性を実感しました。
おおげさな話ではありません。国民生活が戦争に動員される具体的内容が、検討されてきています。
同時に、世界では憲法9条の理念が広がりつつあることも明らかになりました。
熱が冷めないまま、紙智子参議院議員、宮内聡・国会議員団道事務所長らと街頭宣伝へ。
毎年恒例の宣伝で、観光客も多い大通公園でおこなうのですが、昨年よりも真剣に話を聞いてくれる方が多い感じがしました。
坂本弁護士も話してましたが、憲法を変えるか変えないかを決めるのは国民です。
憲法の値打ちを、私も多くのみなさんに伝え、広げていきたいとあらためて感じた1日となりました。
