上ノ国町で土石流現場へ
今日は上ノ国町からスタート。上ノ国では、今月上旬の大雨による国有林での土石流の影響が心配されていることもあり、森林管理署にお願いして現場近くまで視察に行きました。
飯塚署長さんの話によれば「何平方メートルなのか、正確にもわからない」とのこと。各紙で報道されている数字は、目視によるものだそうです。
現場は、砂防ダムに土砂が堆積しており、下流と比べてかなりの濁水です。
大きな岩も砕けてましたが、これは噴火でできた岩でなく、そもそも地盤の弱い地域で固められた岩のため、大雨などの地滑りですぐに砕けるとのこと。
そこから流れる天の川は良質の川で、鮎の放流もされていますが、今回の災害で今年の放流は中止になったとのことです。
漁業や農地用水にも影響があるのでは、と心配が広がっています。堆積した土砂を見ると、かなり長期間になるのではとの心配もあります。
どれだけの土砂が流れだし、どこでどのように塞き止めるかは、早く全体像を明らかにし、専門家も交えた議論の場をつくることが大切です。この点は、飯塚署長さんも同様の意見でした。
同時に、今後の有効な治山対策に結びつくように、きちんと教訓を引き出すことも重要だと思います。
この土石流現場とは離れたところですが、国有林の過伐採が昨年明らかになりました。
自然環境や生態系保持はもちろん、下流・河口に大きな影響を与えるだけに、文字通りの治山対策が急がれます。
その後は厚沢部町へ。4月に当選したばかりの渋田町長にあいさつすると、「じゃあ一席もちますか」と全職員に(わざわざ立っていただき)あいさつさせていただきました。
厚沢部特産のメークインはもちろん、農業を元気にしていきたいとのお話でした。焼酎などの製品化、厚沢部米の流通、越冬ジャガイモの評判などの話に合わせ、「職員にもセールスマンになれと言ってるんです」とのことでした。
道の駅や、館町で宣伝をすると「今日の道新見たよ」と声をかけられました(昨日の江差の演説会の様子が、載っているのです)。
夜のうちに豊浦町に到着。明日は、西胆振地方をまわります。
