2007年9月29日 (土) 22:41

歴史の事実を消すな

 県民11万人(過去最高!)が集まり、抗議の集会−−歴史教科書から「軍の強制による集団自決」削除に、沖縄が“島ぐるみ”で怒りの声をあげました(詳しくはこちら)。

 8月に見た、あるニュースを思い出します。

 8月9日付NTV「ニュース・ゼロ」。知花くららさんの取材日記「くらら@ゲンバ『あの戦争を知る 祖父が初めて語る沖縄戦』」です。

 動画がアップされているので、ぜひご覧ください。

 私が淡々と書きつづるよりも、くららさんのおじいさんが自決しようとした当時の生々しさを聞く方がいいと思います。

 沖縄県民が、党派などの違いを越えて何に怒っているのか、よくわかります。

 そして、その歴史を知った知花さんと、おじいさんの対話が、胸を熱くします。

 ドイツが、過去の歴史に正面から向き合っていることと比較される、日本の政治。

 7月には、アメリカ下院で「従軍慰安婦」に関する、日本への決議も採択されました。

 世界から見れば、歴史を曲げようとする勢力は少数です。

 よく「軍は国民を守らない」と言います。

 いまミャンマーでのデモ鎮圧に軍が使われているように、「権力」を握っている側が、それを守るがために国民に銃を向けることは、これまでの歴史でも多数の事実があります。

 そして、日本での端的な証明が沖縄戦であり、「集団自決」の強要ではないでしょうか。

 沖縄でも、自衛隊や日本軍に対する思いは、それぞれあるでしょう。

 しかし県民の共通の思いは「歴史の事実を消すな」。

 この声を、政府は真摯に受け止めるべきです。強く思います。

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