矛盾の中での郵政民営化
今日から「民営郵政」スタート。事務所に来られた配達員の制服も変わり、朝からの報道と合わせて、みなさんも「変化」をずいぶん実感したのではないでしょうか。
その「変化」は、制服などだけではありません。
北海道では、民営化前に集配業務を廃止した郵便局が160局にものぼりました。全国の対象局の15%です。
「集配業務の廃止の後は、郵便局そのものがなくなるのか」
私も、道内各地を歩いて聞いた声です。
集落から集落まで10kmも20kmも離れている北海道。
町から町まで、40kmも50kmも離れている北海道。
金融機関も、他にありません。冬には、バスも走れなくなる日もあります。
小泉元首相は「国民が支持したこと」と、国民に責任を転嫁するかのような発言をしました。
「サービスは維持する」と、小泉元首相は約束したはずです。政府の責任を、投げ捨ててはいけません。
ある新聞を見ていたら、郵政公社では、民営化準備やノルマに忙殺されて早期退職が相次いでいたとのこと。
郵政職員も、矛盾の中で働かざるを得ません。
今日の福田首相の所信表明演説で、「希望ある国」との表現があったかに聞きましたが、それが空虚なものに聞こえたのは私だけではなかったと思います。
