北海道の魅力を、あらためて実感
羽幌町で開かれた観光連盟の全道大会に参加しました。
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札幌から高速道で留萌まで行き、オロロンラインを通って羽幌へ。
空は快晴、そして静かな海と、自然の爽やかさに癒されるような感じでした。
北海道観光は、業界あげて様々な取組みをすすめています。
大会の基調講演は、北大・免疫分野の西村孝司先生。
なぜ観光大会に、免疫の先生? と私も思いましたが、講演を聞いて納得しました。
つまり、観光戦略として、これまでにない付加価値をどうつけるのか、北海道ではそれは何なのか、が問われています。
西村先生は免疫の研究を進め、今の特に子どもたちの「体内環境」が悪化しているのでは、と危機感を感じていたそうです。
知り合いの行政・観光関係の方々との話もして、上士幌町でおこなったのが「スギ花粉疎開ツアー」。ずいぶん報道されたので、ご存じの方もいると思います。
始めは花粉症で苦しんでいた参加者が、ストレスのかからない環境にいることでだんだん表情も明るくなって、最後は体内の免疫力も上がったとのこと。
参加した17歳の高校生が「やっぱ前向きに生きないとね!」と残してくれた感想が忘れられない、という西村先生。
昭和38年に制定された観光基本法に盛り込まれた「観光とは、健康と文化」という理念が、今こそ光るという主旨の講演でした。
講演の8割は専門の免疫の話でしたが、それだけに現代人の「体内環境」が、北海道の持つ自然やあらゆる観光資源を求めているという話は、説得力十分でした。
自然とともに北海道の「食」を支える農林漁業も、これはもっと大事にされないといけないなぁ、との感想も持ちました。
羽幌町は甘エビ水揚げ全道一で、食事でいただきましたが、プリプリした身をほうばると、口の中にホワ〜ッと甘さが広がります。
しかし漁師は、燃油高騰や不安定な価格のため、生活も楽ではありません。
あらためて北海道の魅力と、政治がやるべきことと、深く考える1日になりました。
