子どもの希望は奪わせない
札幌・コンベンションセンターで開かれた、「生存権裁判を支援する北海道の会」結成総会へ。
これは生活保護母子加算の廃止をやめさせるため、札幌5人・小樽3人・北見1人のお母さんたちが提訴する裁判を支援するためのものです。
もちろん実名となります。
今年5月18日に、北海道に対して35人のお母さんたちが審査請求をおこないました。
しかしこれは7月6日、道知事より棄却の裁決が出されます。
そこから6ヶ月以内に、裁判に訴えることができます。
しかし、すべてのお母さん達が訴えられる状況にありません。
仕事が忙しい方。体や心が病まれている方。名を出すことで子どもがいじめられないか不安になる方‥‥。
その中で今回、9人のお母さんたちが勇気を出して訴えたのです。
普通の生活をするために、どうして裁判までしなければいけないのか。この国の冷たさに、怒りを覚えます。
生活保護は「ほどこし」ではありません。国民が「活用できる」制度です。
事故や病気、さまざまな事情で、誰だって生活が困難になることはあります。
ましてや今の時代、企業が正社員を減らしパート・派遣社員への置き換えを進めている中では、特に女性にとっては生活で自立するだけの収入をと求めても、どだい無理というものです。
それなのに自治体が「水際作戦」(申請を受け入れない)をおこなったり、ましてや母子加算の縮小・廃止を進めるというのは、あまりにもひどすぎます。
何より、子どもたちから将来の夢と希望と可能性を奪うのか。私は、それが腹立たしい。
夜には、うたごえサークル「春の森」演じる「ふるさとの海よ」を観賞。妻と娘もいっしょでした。
脚本・作詩の関山昭子さんと「ほっかい新報」で対談させてもらったのが縁で、招待されたのです。
子ども達が一生懸命に演じる姿と、鰊(ニシン)を通して自然の豊かさを訴えかける迫力に、感動しました。
憲法が示す「健康で文化的な生活」を、どの子どもにも保障するのが政治の役割。
あらためて力が湧いた1日となりました。
←結成総会参加者による記念撮影
