2007年12月1日 (土) 23:05

地域医療を、住民の手で育てる

 道自治労連・道医労連・道社保協が共催した「北海道の地域医療を考えるつどい」に参加してきました。すばらしい内容でした。

 問題提起者は、奈井江町の北良治町長はじめ、前道議の大橋晃さん、自治労連自治体病院闘争委員の金川佳弘さん。

 道が発表した、自治体病院等の「広域化・連携構想」。地元からヒアリングもおこなわず、一方的に発表した内容に、道内各地で怒りの声が広がっています。

 金川さんは、日中に広尾町で同じような「つどい」に参加してきたそうですが、町長、町議会はじめ町内から150人も集まったそうです。

 奈井江町での病診連携・病病連携の進展(北)、実際の医療現場の実態(大橋)、道「構想」と北海道地域医療の解明と、全国の住民運動の発展(金川)など、どの提起も、参加者に元気と勇気を与えてくれるものでした。

 確かに、医師不足や国による医療制度改悪などで、自治体病院等をめぐる状況は深刻です。

 しかし同時に、地域医療を行政や病院まかせにするのでなく、住民が立ち上がって行政・医療と連携して語り合い、文字どおり地域医療が地域に根づいてきている自治体の広がりも感じました。

 会場からも、釧路、根室、美唄などからの発言もありました。どの自治体でも、国と道の進め方に大きく反発しています。

 「地域の実情を知らない机上のプラン」などの声、私も「そうだ!」と思います。

 旭医大の学生も、発言していました「僕たちは何を学んだら、いいのですか」。

 その真剣な問いに、希望も感じました。いま必要なことは、このように正面から問題を語り合うことだろう、と。

 政策的な視点も多く出され、勉強になりました。

 ピンチは、チャンス。この時だからこそ、私たちも垣根を越えて、多くのみなさんと語り合っていきたいと強く感じました。

Copyright 2006 Hatayama Kazuya. All rights reserved.