世界は、青年に期待も予算もかけている
青年学生の組織、民青同盟の班代表者会議で、党を代表してあいさつをおこないました。
民青同盟は、青年の雇用実態の調査・アンケート、大学での授業料値下げや奨学金充実、学ぶ活動や交流企画など、青年学生の要求にこたえた活動をすすめています。
世界では、青年の働くルールが守られ、教育でも家計負担がほとんどありません。日本のように、無権利状態で働かされ、進学にとてもお金がかかる国の方が、世界では少数です。
今日は、私はデンマークの例を話しました。みんな驚いていました。
●労働時間は、工場なら朝6時〜14時まで。企業なら朝8時〜16時まで。残業なし、が一般的。
●有給休暇は5週間、ほとんど100%取得(日本は平均17.7日で、さらに取得率は46.6%)。
●子どもが生まれると、父親には休暇2週間(給与100%)、母親には生前4週・生後14週(ほぼ給与100%)の休暇。
●高校、大学まで授業料はすべて無料。
●18歳以上の学生への、返済なしの奨学金。実家暮らしは19,400円〜43,600円。自宅外なら56,300円〜87,700円。子育て学生や、障がいのある学生には、さらに加算される。
などなど。ため息が出るほど、うらやましい状況です。
それでいて、国内総生産(GDP)は、日本国民の1人あたりとほぼ同じ。
デンマークでは、国家予算の約75%が教育を含む生活福祉予算関連に使われているといいます。
対して日本では、国家予算の24.5%。地方財政とあわせても44.5%に過ぎません。
デンマークの払う税金の高さもあるでしょうが、税金の使い方という点では、ムダな大型公共事業や軍事費に充てるのでなく、自分たちの背丈にあわせてムダなく、くらしを支えるために使っているのが印象的です。
デンマークだけでなく、ドイツでもフランスでも、教育や子育てに必要な財政を投入しています。
学ぶ意欲も湧いてくるのも当然ではないでしょうか。
教育内容でも、自分の考えを述べる、人が人として尊重されることを大事にするなど、文字どおり主権者として自立していくための過程になっています。
聞いていた青年たちの目は、真剣でした。
同じ資本主義の日本、できないはずがありません。
【今日の句】 海外に 視察の議員 何見てる
