お父さんは正しかった
昨日、東京地裁で全動労裁判の判決がくだされました。命じられた賠償額は十分の一だったものの、採用差別を認めた重要な判決となりました。
ILOからも7度の勧告。人道的見地にもたって、一刻も早い政治解決が望まれます。
各紙で、原告団の中でも渡部理子さんのコメントなどを掲載しています。
亡くなられた夫の修二さんは、私もいろんな面でお世話になりました。
青年たちで街頭労働相談をやろうと決め、労働組合に相談者を頼んだところ、来てくれたのが渡部修二さん。
大きな体をユッサユッサと揺らし、しかし初めて会った青年とも、背中を丸めて話を親身に聞く姿に、とても感銘を受けました。
一度、偶然、同じ地下鉄に乗り合わせた時に「この間までオルグで道南に行ってたんだよ」と、話してくれたその笑顔も、今も忘れられません。
突然の訃報から、もうすぐ2年。
渡部さん夫妻は、子ども達が学校で「おまえの父さんが悪いことをしたからだ」と言われた時、「真実は一つだ」と言い聞かせていたそうです。
そして昨日の判決。理子さんは「お父さんは正しかった」と、声をしぼりました。
この不採用問題は、21年目に突入します。
渡部さん始め亡くなる方や、すでに退職年齢に達した方も多くいます。
そのような方々の思い、家族の思い、そして今もたたかう方々の思いを考えたら、本当に腹立たしくなって仕方ありません。
政府は「路頭に1人も迷わせない」と約束しました。一刻の猶予もなく、政治解決のドアを開くべきです。
労働組合にいたから採用差別されるなんて、世界から見ればおかしな話です。だからILOも勧告しているわけです。
勝負は、世論。私も解決に向けて、全力をつくします。
さて今日は、朝から道内大荒れ。それでも朝から宣伝にとりくみ、年金者組合・中央区支部の新年会に参加などにまわりました。
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【今日の句】 山野越え 線路は続くよ 真実に
