その入港は約束されていない
イージス艦の衝突は、どうやら「あたご」側が回避義務を果たしていなかった疑いが濃厚のようです。
漁船団の真ん中を通ってきたという証言もあり、まさに「そこのけそこのけ軍艦が通る」という状況だったのでしょうか。
軍事優先の論理がまん延していたとしたら、これこそ大問題です。
単に、見張りが清徳丸を見落としたとかという問題では済みません。
また、大臣への連絡も90分後というのも、まさか何かを隠すための時間稼ぎかとの疑念も持たれます。
そして北海道・釧路では、「そこのけそこのけ米軍が通る」。
米海兵隊の輸送船「ウエストパック・エクスプレス」が、午前に釧路港に入港しました。
実はこの入港、釧路市への事前通告(日米地位協定にも基づいたものなのに!)とは違う日時なのです。
また上陸者も「7人」のはずが、ジープやトラックなどで合わせて数十人。
運ばれる貨物や人員は、外務省も知り得ていないということです。
簡単に言えば、期限や約束とは関係なく接岸してドヤドヤとやってきた−−。
これこそ軍事優先。傲慢(ごうまん)に過ぎます。
こんなことが当たり前になれば、商業港の役割は果たせません。
日本の主権とは、いったい何なのでしょうか。
今日は、北海道勤医労の中央委員会にて連帯あいさつ。自民党政治への怒りは、確実に広がっていることを実感。
【今日の句】 多喜二なら 浜の怒りを どう示す
2008年2月20日 (水) 9:23
なし崩しに訓練が拡大されていくのではないか
米兵の少女暴行事件の抗議と、矢臼別での共同訓練・千歳への訓練移転の中止を求める要請を、道に対しておこないました。
さとう昭子・比例予定候補と真下紀子道議、金倉まさとし東区道議予定候補といっしょで、道からは伊東和紀・危機管理監らが対応しました。
暴行事件に対しては「怒りはみなさんといっしょ。強く国に申し入れた」。
矢臼別や千歳での訓練移転中止には言明を避けましたが、「安全確保のために、知事から『具体的な対処も含めて、強く申し入れなさい』と指示されている」として、防衛省にその旨を伝えたことを述べました。
外出する米兵は許可制になること、外出する際にも同行者を防衛省側でつけること、などが防衛省側からの回答だったようです。
同行者といっても、国民の税金で超過勤務代も支払われるわけですから、何やら矛盾に矛盾を重ねているだけのような感じです。
また、そもそも千歳への訓練移転は「沖縄の軽減負担」だったはずなのに、岩国の米兵が来ることになった経過については「承知していない」とのことでした。
きちんと国に問わない道も道ですが、そもそも米軍のいいなりに、なし崩し的に従っていく政府の問題です。
その一方、自衛艦が漁船に衝突し、いまだ乗組員2人が不明となっています。
いったい米軍も自衛隊も何を守ろうとしているのか、おおもとから問うていく時期に来ているのではないかと強く感じます。
【今日の句】 同盟と 呼んでる国に 荒らされて
※操作ミスで、昨晩のアップになりませんでした。失礼しました
