4野党で廃止法案を提出
衆議院に、野党4党で「後期高齢者医療制度」を廃止する法案が出されました。昨年の参院選後、共同提出は初めてです。
4月に実施予定の、この制度。しかし、
●75歳以上の方全員から保険料を徴収、
●その方法は年金から天引き(月15,000円以上の場合)、
●月15,000円以下の場合は自己納入ですが、滞納した場合は保険証が取り上げ、
●受けられる医療にも、診療報酬が包括制になるため、制限される、
などなど、病気になりがちな高齢者の実態を無視したような制度です。
導入する政府の言い分は「これから増える医療費を、高齢者にも負担してもらい分かち合うため」。
その一方で、国は社会保障費を毎年削り、軍事費は手をつけず。
過去最高の利益を上げてる大企業にも、優遇措置は残されたままです。
この制度の中止・撤回や見直しを求める地方議会の意見書も、21日までで512議会と増えています。
福田首相は、国民に「ぬくもりのある政治」を約束しました。
そうであるなら、ぬくもりどころか突き放しになるこんな制度は中止すべきです。
対象となる多くの高齢者に、まだ制度の中身は詳しく知らされていません。
家に新しい保険証が届き、年金から多額の天引きに気づき、ビックリする方も多いはずです。
昨日書いた派遣法の見直し同様、この制度も中止めざして、力を合わせてがんばりましょう。
【今日の句】 分かち合い 美名で隠す 強制徴収
