2008年3月10日 (月) 22:28

弾性スリーブ・保険適用!

 難治性の疾患「リンパ浮腫(むくみ)」を、ご存じでしょうか。2000年3月に、児玉健児衆議(当時)が初めて保険適用するよう取り上げたものです。

 乳ガンや子宮ガンなどの術後に起きることが多く、リンパ液の流れが悪くなることで、腕や脚が激しくむくむのです。

 外見は当然ですが、放置すると細菌感染などの合併症も起こしやすくなります。

 そのためのケアや圧迫療法のために使われるのが、弾性スリーブ・ストッキングです。

 リンパ浮腫の患者は10万人以上といわれ、私たちも北海道の患者の会の方々と懇談もして、昨年の政府交渉でも保険適用を求めていました。

 耐用期間は長くて半年ほどなのに、スリーブ1本約4,000円〜1万数千円、ストッキングは10,000円〜2万数千円と高いのです。

 ヨーロッパの多くの国で保険適用され、患者負担は緩和されています。

 診療報酬の改定で、ようやく療養費の対象に認められました。長年の、患者さんや医療者を中心にした粘り強い運動の結果です(詳しくはこちら)。

 何より、患者のみなさんが喜ぶことができたのが一番です。

 このような「国民が喜ぶ」ための政治に、早く切りかえたいものです。

 【今日の句】 一番の 原動力は 生の声

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