一部の投機集団を野放しにしていいのか
札幌は午後に一時雪が降り、気温がプラスとは言え寒い1日。このような三寒四温の日々を過ぎて、本格的な春が来るんですよねぇ。
ほとんど幹線道路は雪も消えてきましたが、日陰の横路に入るとザクザクの融雪状態という道も少なくありません。
暖かくなって、高い灯油代を抑えられて助かるなぁ、と思う方は少なくないと思います。
しかし原油市場は、これまでの最高値を更新し続ける傾向です。高止まりとなれば、来冬も打撃です。
我が家は灯油ボイラーのため、夏でも灯油は必需品。まだまだ家計は圧迫されます。
投機マネーで一部の人がもうかり、圧倒的多数の国民が負担をかぶる‥‥おかしいのではないでしょうか。
投機マネーを規制するため、さまざまな税制も提案されたり、国際的な連携も模索されています。
日本や米国は「市場の介入になる」と、否定的。
いったい政治が何を守るべきなのか、まったく反対の方を向いているとしか思えません。
地球温暖化と合わせ、国際的な金融投機もG8サミットの議題になるだろうと言われています。
この点でも日本が、アメリカと孤立の道を歩むのではないかと、とてもとても危惧しています。
【今日の句】 市場には カネあさりする 職もあり
2008年2月20日 (水) 22:45
その入港は約束されていない
イージス艦の衝突は、どうやら「あたご」側が回避義務を果たしていなかった疑いが濃厚のようです。
漁船団の真ん中を通ってきたという証言もあり、まさに「そこのけそこのけ軍艦が通る」という状況だったのでしょうか。
軍事優先の論理がまん延していたとしたら、これこそ大問題です。
単に、見張りが清徳丸を見落としたとかという問題では済みません。
また、大臣への連絡も90分後というのも、まさか何かを隠すための時間稼ぎかとの疑念も持たれます。
そして北海道・釧路では、「そこのけそこのけ米軍が通る」。
米海兵隊の輸送船「ウエストパック・エクスプレス」が、午前に釧路港に入港しました。
実はこの入港、釧路市への事前通告(日米地位協定にも基づいたものなのに!)とは違う日時なのです。
また上陸者も「7人」のはずが、ジープやトラックなどで合わせて数十人。
運ばれる貨物や人員は、外務省も知り得ていないということです。
簡単に言えば、期限や約束とは関係なく接岸してドヤドヤとやってきた−−。
これこそ軍事優先。傲慢(ごうまん)に過ぎます。
こんなことが当たり前になれば、商業港の役割は果たせません。
日本の主権とは、いったい何なのでしょうか。
今日は、北海道勤医労の中央委員会にて連帯あいさつ。自民党政治への怒りは、確実に広がっていることを実感。
【今日の句】 多喜二なら 浜の怒りを どう示す
2008年2月18日 (月) 22:40
今度は勝手に寝泊まり
沖縄・北谷町での暴行事件から1週間、米軍「綱紀粛正」のなか、今度は酒に酔って住居侵入で逮捕です。
前日には、海兵隊員による酒酔い運転もあったとか。
町村官房長官は「たるんでいる」と批判していますが、問題の根底の1つには「日本では何をしてもいい」と、優越感を持たせるほどの日本政府による優遇もあるのではないでしょうか。
「思いやり予算」や法令無視の訓練を黙認、そして日米地位協定の存在‥‥この間の問題と、根っこは1つに思います。
北海道では、25日から千歳市に、FA18戦闘機の移転訓練がおこなわれようとしています。
もともとは「沖縄の負担軽減」が理由だったはずが、来るFA18は岩国市からのものです。
おかしい。
結局、アメリカが進める軍事戦略いいなりに、訓練が日本各地に拡大しただけのもの。
FA18は、米軍HPでも示されている「クラスA」と呼ばれる重大事故を、ひんぱんに起こしている戦闘機です(詳しくはこちら)。
騒音の激しさは、沖縄はじめ各地で被害が報道されています。 そもそも米国でも、野鳥に影響が出るからと、米下院が予算を削減するほど(詳しくはこちら)なのです。
それなのに、日本では簡単に実施される−−日本国民は野鳥以下の存在なのでしょうか?
相次ぐ米兵の事件に、このような背景−−大元には日米安保条約−−があると言うのは言い過ぎでしょうか。
明日、これらの問題で道議団と一緒に要請する予定です。
【今日の句】 官邸の 上を飛んだら 気づくかな
2008年2月15日 (金) 22:50
米大統領選、見る目は冷静に
2月17日号「しんぶん赤旗」日曜版で、米大統領選の記事。興味深く読んだのは、ジャーナリスト・堤未果さんの指摘です。
各報道は、ヒラリー氏とオバマ氏の接戦を報じています。
堤さんは、その2人の政策をみきわめます。
「‥‥二人とも『勝ち組』で、大企業擁護です。国内政策にさほどの違いはありません」
「対外政策では、二人とも、イランへの軍事力行使が必要だと言っています。オバマ氏は、ヒラリー氏がイラク戦争に賛成したことを批判していますが、これまでのアメリカの戦争を推進してきた人物を『顧問』に並べています」
「(オバマ氏の人気は)私には、日本での『小泉現象』のように見えてしまいます。そういうことにみんなが気づけば、アメリカの世論も本当に『変化』すると思います」
アメリカのルポを続けてきた方だけに、冷静な見方は参考になります。
何より、今のアメリカの状況は、日本が経験した流れではないかとの指摘は興味深い。
いずれにせよ「脱ブッシュ」「変化」が、米国民の根底の思いなのでしょう。
同時に、新自由主義や軍事偏重という、政治の大元への「変化」の期待にも読み取れます。
すでに世界は、アメリカ一国の思い通りにはならない情勢になりつつあります。
日本も、変わりゆく世界を冷静に見た、外交や経済の「軸」の転換が必要ではないでしょうか。
【今日の句】 冗談に 聞けない首相の 「どこのチョコ」
2008年2月7日 (木) 22:59
道理ある交渉で解決を
今日は1981年の閣議了解で決められた「北方領土の日」。毎年おこなわれている北方領土返還要求全国大会には、共産党としても代表が参加し、道理ある外交交渉の必要さと、党としても力を尽くすことを訴えています(昨年の内容はこちら)。
折しもプーチン大統領が、福田首相にロシア訪問を提案していることが明らかになったばかり。
領土問題や経済協力などを協議したい意向と、報道されています。
一昨年に漁船銃撃・拿捕(だほ)事件があり、紙智子参議と一緒に急いで根室に行って各方面から話を聞いてきましたが、領土問題が具体的に進展しないなかでの、象徴的な事件だと強く感じました。
自民党と私たちの党の間には、領土要求の範囲の違いがあります。
自民党は「四島返還」、私たちは「千島列島と歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)の全面返還」です(詳しくはこちら)。
しかし、「首脳間が仲良くなれば、物事は進展する」式のやり方では「四島」についても、日本への返還要求の根拠をしめすことができないし、国際的に通用する論立ても提起できません。
ここに現状が動かない、日本側の大きな問題があるのではないでしょうか。
そして同時に、もちろん私もそうですが、いわゆる「戦後処理」後の世代が多くなっていく現状での継承活動も重要になってきています。
根室で千島歯舞諸島居住者連盟をお伺いした時、まだ若い私との懇談だったからでしょうか、命がけで島から渡ってきた当時の苦労を話され、継承の大事さを教えていただきました。
私が今できる活動は何か、様々な機会を通じて考え、広めていきたいと思っています。
【今日の句】 特売と 間違えられた チューズディ
2008年1月27日 (日) 22:42
ジュゴンを調べよ
沖縄・普天間基地の移設先とされる、名護市辺野古沖。そこには、日本の天然記念物であるジュゴンが生息しています。
私も沖縄に行ったとき(ジュゴンを見ることはできませんでしたが)辺野古沖周辺を見学し、あらためて基地移転が地域の平和と自然を壊すことにつながると強く思ったものです。
しかし、今日の報道などを見て驚きました。
米国の連邦地裁で、米国防省に対して「ジュゴンへの影響調査を実施していないことは文化財法違反」という判決を出したということです(詳しくはこちら)。
しかも米国外で、この法律が適用されるのは初めてとのこと。
これで米国防総省は90日以内に、環境影響評価をおこなうための計画書と提出することになります。
しかも、その過程では日本政府や当事者、地元住民などとの協議・連携も必要と強調されています。
ですから次に問われるのは、日本政府になります。
町村官房長官は「計画に変更はない。影響を少なくするよう配慮した。1日も早い移設を進めるのが日本の大方針だ」と、会見で述べました。
しかし、環境省の資料では、辺野古沿岸などはジュゴンの餌である藻場と食跡が集中しています。
この同じ日、福田首相はスイスのダボス会議で、地球温暖化のスピーチをおこないました(内容は、中期の数値目標を示さないなど不十分さはあります)。
そこで、地球温暖化を防ぐ「先導」の役割を果たすとの立場表明もありました。
しかし国内で、軍事優先で生態系を壊す計画とは、両立しないのではないでしょうか。
まさか「国防と自然環境保護は別の話」などと、思っているのではないでしょうか。
そのような態度は、これからの時代と世界では、国際的に大きく問われることを自覚すべきだと私は思います。
【今日の句】 金動く コンクリートが エサに見え
←先日、倶知安町・原田町議からいただいたお手製の
「湯飲み」です。
2007年11月30日 (金) 23:17
ガソリンスタンドに列
明日から灯油価格が上がる−−「ガスリンスタンドに列ができてた」とは、灯油を買いに行った妻の話。
深刻な実態に、いよいよ北海道も国に要請をせざるを得ない状況になってきました。
私たちも、宮内聡比例予定候補を本部長にした対策本部を立ち上げました。
私も、駄文ではありますが「ほっかい新報」にレポートを書きました。ぜひ、ご覧ください。
そのレポートを書いた時点からもドンドン事態は動いてきました。自民・民主・公明の各党も同様の本部を立ち上げ、政治全体で取り組む状況にもなってきました。
今回の事態は、国際的な原油市場への投機が大きな影響を与えているだけに、本格的に構えた対策がどうしても必要です。
ノンビリかまえていられない状況だけに、私たちもできる限りのことをやろうと思っています。
