声をかけてくれた障がい者と青年の気持ちを受け止めて
今日も引き続き札幌市内を街頭宣伝し、夕方からは江別市で宣伝をしていた、その最後の場所。1人の青年が、私のところにスタスタと近づいてきました。
そして「がんばってください!」と、声をかけてきます。
共産党の支持者というわけではないようです。
しかし今の政治では、どんどん右傾化していくようで怖い、自民党も公明党も民主党もダメです、と話してくるのです。
突然でビックリしました。同時に、そのような熱い思いを持って私の話を聞いてくれた方がいたということに、本当に感激しました。
実は、その前の宣伝では、団地のベランダに出てきてくださった方がいます。障がいを持たれているということ。
この方も、別に共産党を支持しているというわけではありません。
しかし、私の話を聞いて、ベランダに出てきてくれたようです。
作業所の知り合いの方が、障害年金6万円ちょっとしかもらっていない、公団の家賃3万円を抜いて、残り3万円では生活できないではないか、という悲痛な訴えです。
このように立て続けに声をかけられ、本当にがんばらばきゃ!と、強く感じました。
明日の食事さえも心配だ、という方が広がっています。貯金ゼロという方が、25%いるんです。
それなのにドーンと増税、病院の治療代も高くなり、年金は上がらず、社会保障は打ち切られる‥‥。
昨日の討論会で、渡された紙に、私は「ストップ貧困 まもろう9条」と書きました。
今の貧困問題に取り組まない政治家は、誰の声を代弁して政治活動をするのだろうかと、疑いたくもなります。
そして憲法でも、焦点となる9条について、変えるのか変えないのか、必ず今回の候補は明確にする責任があると思います。
今日はその他にも、マンションのベランダから親子3人で手を振ってくれたご家族、じーっと話を聞いて遠慮がちに手を振ってくれた高校生などなど、ずいぶんとあたたかい激励を受けました。
このような声援を受けて、暑い日でしたが、私は元気いっぱい!明日もがんばります!
2007年6月23日 (土) 22:56
私たち抜きで、私たちのことを決めないで
DPI北海道などによるシンポジウムのパネリストとして参加してきました。政党からは、私の他に小川勝也参議(民主)が来られました。予定候補が2人並ぶこともあり、テレビカメラも入っていて取材も受けました。
国連で「障害者権利条約」が採択されたことを、どう日本に生かすのかがテーマです。
日本は、国内法整備などを理由に批准していません。
しかし批准を急いで、「子どもの権利条約」のように、結局その精神が生かされない「骨抜き批准」になったのでは意味がありません。
私からは、道内各地をまわった感想を交えながら、特に障害者「自立支援」法が、当面急いで見直しをしなければならない点を問題提起しました。
1年あまりで、私は23市町村の47もの施設や協会、養護学校への懇談や集会に参加してきました。
作業所で、有名ゼリーの透明な蓋をかぶせる作業を見たことを話しました。大げさではなく、障がい者も、社会と北海道経済を立派に担っている一員だと。
その一方で、入所している方が食費を節約するためにカップラーメンを買ったが、肢体不自由なためポットのボタンも押せず、食事を抜かざるを得ない実態も話しました。
そのうえで、人間として当たり前の権利が今こそ保障されなければいけないこと、障がい当事者や支援者などの声が行政や立法に生きる仕組みが必要であること、権利条約の観点で障がい者の生活をあらためて総点検して、具体的事実で国会なども動かしていくこと−−などを話しました。
フロアーからの発言では、「何より政治家は、私たちの実態を知って欲しい」「偏見をなくしていくために教育の充実を」「視覚障がい者の参政権が保障されていない。点字広報を」など、具体的な実態が次々と語られました。
今回の権利条約は、1つ1つ当事者の議論を積み重ねてできたものだと聞きました。
「私たち抜きで、私たちのことを決めないで」の精神が、この条約に貫かれているのです。
それなら、国内で実効化させるうえでも、同じ精神での取り組みが必要です。
このようなシンポジウムに続けて参加していますが、行政の取り組みはもちろん、このような草の根での粘り強い取り組みももちろん重要になります。
その意味で、私にとっても勉強になるシンポジウムでした。このように“双方向”で、政治と生活とを、語り合いたいものです。
2007年6月14日 (木) 21:06
若いみんなで大宣伝
全国縦断青年キャラバン車が、北海道に到着!私は、今日の最後の宣伝(札幌パルコ前)に間に合うように、キャラバン先の岩見沢から車を飛ばして参加しました。
着ぐるみあり、プラスター隊あり、車の上からはギターありと、楽しくにぎやかな宣伝は、ずいぶんと注目を集めてましたよ。
何より宣伝カーがかわいい!本番も、この車がいいなぁ。
学費が高いと訴える大学生、仕事がないと訴える青年、みんな自分なりに原稿を準備していて、政治を変えたい!という熱い思いが伝わってきました。
私からも、働くルールの問題や最低賃金アップの話、憲法九条が世界から注目されていることなどを話しました。
終わった後、食事を取りながら懇談しましたが、明るい雰囲気で「また、やりたいね!」の声。
そうですね、また私も混ぜてくださいねo(^-^)o
さて岩見沢では、共同作業所や入所・通所施設などを訪問・懇談。あらためて障害者「自立支援」法が引き起こしている実態に、私は怒り心頭!です。
利用者負担の重さ、実態を反映しない区分認定、コロコロ変わる制度、日割り単価による減収、働く環境の悪化、見えない施設経営の先行き‥‥利用者にとっても、施設にとっても、いいことは1つもありません。
「こんな法は、見直すしかない!」との声もあり、私も「そうだ、そうだ!」と決意も新たになります。
地域での受け皿もままならないうちに、自立の名のもとでの、施設追い出しにほかならない法律です。
ほんのわずかな工賃から負担金を取られるこの痛み、厚生労働省や自民党・公明党はわかるか!と、訴えたい気持ちです。
明日は滝川・芦別をまわります!(いま車で滝川に移動中です。雨が降ってきたけど、晴れてくれないかな‥‥)
2007年5月20日 (日) 22:28
今の政治に足りないことは
紙智子参議院議員の国会報告会。医療・障がい者福祉が中心テーマでしたが、そのテーマに噛み合うように、フロアーからは怒りにも似た発言が相次ぎました。

障がい当事者のみなさんの苦労はもちろん、事業所にも大きな負担がかかり、あらためて「自立支援」にもならない実態が語られました。
私も閉会のあいさつで、今の政治には2つの点が欠けていると話しました。
1つは、人権に対する感覚。高齢者だろうと障がい者だろうと、豊かな人生を送る権利を持っています。
ぜいたくをしたいがための、要求ではありません。
憲法で定める「文化的で最低限の生活」に、政治は尽力しなければなりません。
もう1つは、命に対するあたたかさ。制度で言えば、それが社会保障になるでしょう。
誰だって、突然の事故や病気に見舞われることがあります。健康に働いていても、リストラにあったりもします。心が壊れていく労働者も、少なくありません。
だからこその社会保障です。しかしあまりにも、その内容は貧弱です。
地方議員数で第1党、全国各地に支部と後援会のみなさんがいて、困ったことがあれば話を聞き、一緒に「政治を変えよう」と訴えている私たちです。
だから、切実な声を議会・国会に反映できることができます。
「困ったことがあれば共産党」
その声にこたえられるよう、いっそう頑張りたいと思います。
2007年4月23日 (月) 22:49
あらためて負担の重い障害者「自立支援」法
後半戦の開票結果は、函館市・苫小牧市・旭川市などで前回より議席増(回復)。また幕別町・忠類区では定数2の中をトップ当選で議席獲得など、私も応援にかけつけた市町だけに本当に嬉しくなりました。
同時に、議席を失った市町村もあります。住民のみなさんには申し訳ない気持ちですが、私たち日本共産党は各地方自治体に党支部があります。この党支部が、みなさんと力を合わせて政治を変えるためにがんばります。
私も各地に駆けつけて、引き続き国会との橋渡しを努めていきます。よろしくお願いします。
さて、日本障害者協議会がまとめたアンケートによると、障害者「自立支援」法の施行後、5割以上の方が医療・福祉サービスの自己負担が重くなり、7割の人が今後のサービスに不安を持っていることがわかりました(詳しくはこちら)。
あらためて、あまりにも実態とかけ離れた「自立阻害」法の断面が示されていると思います。
障がい当事者はもちろん、支えている家族の経済的負担・精神的不安は大きなものと思います。
私は、こうすべきだと思います。
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●急ぐべきは、実態に即した軽減措置の拡大。
●何よりも当事者や施設運営者、専門家を交えて議論しながらの抜本的見直しと、応益負担の撤回です。
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財政ベースから、議論を出発すべきではありません。なお、詳しい提案はこちらをご覧ください。
国連総会でも「障害者権利条約」が採択されました。
いま何より日本政府に欠けているのは、障がい者に対する人権感覚です。この点を私も、おおいに訴えていきたいと思います。
2007年2月13日 (火) 22:16
当事者の声に耳を傾けることが出発点
「社会的に弱い立場の人を助ける政治をしてください」。その言葉を、宮内聡・知事予定候補と重く受け止めました。
札幌市内の共同作業所を訪れ、宮内さんと一緒に、じっくり90分、話を聞きました。

精神障害者への福祉、医療体制はあまりにも不十分です。
全道的な医師不足は、精神科でも同様です。地方都市から、だんだん撤退しています。
それでいて、他市に行く際の精神障害者への交通に対する道の助成は、まったくありません。
福島県や茨城県、長野県などはバスやタクシーに対する助成措置が取られています。
どこの県でも、財政は大変です。
しかし、地方自治体の役割は、まずは暮らしを支えること。
財源を生み出す努力は、その気になればできるのです。
障害者「自立支援」法で、報酬単価が引き下げられ、日割り計算になり、事業所も苦しくなっています。
「人を育てることに、税金を使ってほしいのです」
献身的に、決して高いと言えない給与で、障害者福祉に取り組んでいる方々がいます。
そういうところに光が当たる、道政であってほしいものです。
宮内さんは「みなさんの運動で、政府には補正予算をつけることができた。道に対しても大きな声をあげていきましょう」と呼びかけました。私も同感です。
おおもとの国政も変える。
生活に密着している地方政治でも、社会的弱者に心よせる行政を。
それにはまず、当事者の声に耳を傾けることが出発点だと、あらためて感じた懇談となりました。
(テレビカメラ1台、新聞2社が取材に来ていました。注意して見ていてくださいね)
2007年2月7日 (水) 22:22
「応益負担」の撤回が最善の道
今日も札幌は、断続的に雪。朝に雪かき、夕方に雪かきと、もう雪の捨て場所がありません(-o-)
さて、厚生労働省が、障害者「自立支援」法の施行後の実態について、47都道府県を調査した結果を公表しました。
施設利用者約22万人のうち、入所施設で598人・通所施設で1027人、計1625人が施設利用を中止していたことがわかりました。
通所の方で、負担増のため利用日数を減らした人は4114人、利用者の4.75%にもなります。
実態は、負担増になっても、どうしても必要だからこれまでどおりのサービスを受けているのであって、相当の経済的・精神的負担になっているというのが、私が歩いた実感です。
根本にある「応益負担」の考えそのものを、変えなければなりません。
同時に、負担軽減策の拡大も急がれます。市町村ごとの独自策も、当事者団体のみなさんの運動と、私たちの各地方議員の取り組みで広がってきています。
地方選・参院選ともに、この問題に対する各党の態度を問いたいと思います。
