2008年3月28日 (金) 21:54

「地球温暖化に歯止めを」アピール発表

 「地球温暖化に歯止めをかけ自然豊かな北海道を必ず次の世代に引き継ごう、『洞爺湖サミット』が開かれるにあたっての日本共産党北海道委員会のアピール」を発表する記者会見を道政記者クラブでおこないました。はたやま和也政策委員長も同席しました。日本共産党は2000年の沖縄サミットっでも在日米軍の実態をパンフにして世界に訴えるなどサミットの機会ごとに発信を続けてきました。洞爺湖サミットは地球温暖化問題が中心的な議題の一つとなっています。地球温暖化対策はサミット開催地の北海道でこそ、さらに道民的議論を広げるために「アピール」を発表しました。
 北海道での温暖化の影響、大企業の社会的責任をはっきりさせること、政策を提言し道民的議論をよびかける内容になっています。ぜひ読んでみてください。

 080328kisiyakaiken-miya-004.jpg


2007年3月13日 (火) 10:51

「3月3日 ラジオの生放送に出演」に寄せられたコメントにこたえて。

 メールありがとうございます。今の高橋道政をどうしても変えてほしいという、切実な思いとして一言一言を受け止めました。

 私たち日本共産党は、どんな時でも「我が道を行く」、というわけではありません。知事選挙でも、住民の願いにこたえる政策的合意が明確で、いわゆる保守の方を含めた無党派の方々とも共同してたたかうことを基本にしています。
 今回の知事選挙では、国の悪政が道民を苦しめるなかで、道政が「住民福祉の機関」という地方自治体の本来の役割を果たすかどうかが最大の争点であり、道民の多くの願いだと思います。

 今回の知事選挙では、民主党の荒井氏が立候補を表明しました。党道委員会では、民主党(国会・道議会)についても、荒井氏についても、「道民の願いにこたえられる人か」「そのための政策を持ち得ている人か」という点を、真剣に議論しました。その結果、残念ながら荒井氏は共同の対象とならないことを確認しました。私もその議論を聞き、今回の決意に至ったわけです。

 荒井氏は、民主党の衆議院議員でした。国会では、道民のくらしや労働環境を悪化させる法律に賛成の態度を取ってきたのです。労働者派遣法(派遣労働が自由化され、非正規雇用を増やす原因となりました)、介護保険法(施設の利用負担が大幅に増えました)、母子家庭の児童扶養手当の削減、などです。
 また北海道にとって、憲法を守るかどうかは重要な柱です。しかし、荒井氏は防衛庁を省に格上げする法案に賛成しましたし、改憲の立場に立つ民主党の議員です。
 荒井氏自身の経歴などを見ても、農水官僚として農業土木工事に深くかかわり、今でも建設・土木業者などから多額の政治献金を受けています。その中には、過去に談合事件を起こした会社も含まれています。

 荒井氏が、結果として道民を苦しめる選択をしたことに、きちんと反省するのであれば私たちも検討の余地はあります。しかし、その言葉はありませんでした。
 私も「これでは今の道政を変えられない」と思い、立候補を決意しました。何より道政に「福祉の心」を取り戻すこと、大型開発の公共事業をやめて福祉や教育に税金を使うこと、基幹産業の農林漁業と関連する中小・地場産業を底から支えること、市町村の自治を大切にすることなどを、道政に生かしていきたいと思います。

 この間、マニフェスト発表や公開討論会などがありましたが、私たちの懸念は、残念ながら現実のものになってきています。
 荒井氏は、高橋道政を批判して「地域支援」を言っていますが、その政策は、地域をけん引する産業だけに支援をしぼることや、道が市町村合併の促進役になるということ、焦点の福祉政策は触れないなどの状況でした。
 討論会で、私からの「高橋知事と荒井さんの違いが、よくわからない」との問いかけに、明確にこたえられませんでした。道職員からも「高橋さんと荒井さんの政策に大きな違いはないように思う」(「道新」3月9日)と言われるぐらいです。

 もし私たちが、荒井氏を推薦・支持していたら、道民の「くらしを良くしてほしい」という願いを裏切る結果になっていたかもしれません。よく「小異を捨てて大同につく」と言われますが、福祉や地域切り捨ては「小異」ではありません。道民の「命」に、まっすぐ結びつくからです。
 私は、この知事選で道民の苦しいくらしの実態や、苦しい胸のうちを、おおいに訴えていきたいと思っています。そして知事になって、必ず道政に「福祉の心」を取り戻し、地域と経済を支え、平和な北海道をつくりたいと思っています。

 なお、私たちと民主党との共同については、国会や地方議会では、一致した要求や課題で共同することはありえますし、実際に進めた課題もあります。しかし選挙に関しては、「共産党と一緒にやりたいとは思っていない」(鳩山民主党幹事長・12日のテレビ番組)と、民主党からも共同の意志が示されていない現状があることも、知っていただければ幸いです。

Copyright 2006 Miyauchi Satoshi. All rights reserved.