2007年10月20日 (土) 16:54

「生存権裁判」を支援する会

 札幌市や小樽市・北見市で暮らしている9人のおかあさんが、生活保護の母子加算縮小・廃止に抗議して裁判をおこしました。母子加算が廃止されると3人家族で生活保護基準が金額にして月2万3千円ほど、率にして約1割が引き下げになります。これは大変なことです。「贅沢な生活など望んでいるわけではないのです。人並みで十分なのです。母子加算が廃止になったらどう生きていけばよいのか」「中卒で働くという長男にどうしてあげればいいのかわからなくなります」これが原告のおかあさんたちの思いです。それぞれがパート、障害児の養育、病気療養など、とてもたいへんな暮らしの中で裁判に立ち上がったのです。結成総会では、百三十人を越える参加者があり「今日を希望ある勝利への出発点にしよう」と呼びかけられました。私も原告の方々から勇気と元気をもらいました。
 今年の母子加算廃止・縮小予算は420億円です。これは今インド洋上でアメリカに給油している補給艦一隻分(430億円)と同じです。まさに「軍事費削って暮らしにまわせ」です。
 私が北星学園大学での学生の自主的な学習会で、人間裁判といわれる「朝日訴訟」や「堀木訴訟」を学び、「権利としての社会保障とは、たたかってかちとるもの」と強く感じたことを思い出します。当時の「臨調・行革路線」でも、今の「構造改革路線」でも国民の立場から明確な対決軸を示しているのが日本共産党です。私も会員として裁判の支援と、国の政治のおおもとを切りかえるために全力をつくします。「日本の政治に福祉の心をとりもどす」たたかいです。

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